【8時50分】知床国立公園
道の駅うとろ・シリエトクを出て知床国立公園へ来ました。
ここでは世界遺産の知床五胡を巡ることができるのですが、巡り方は二通りあります。
一つは高架木道という整備された道を歩く巡り方。もう一つは地上遊歩道を歩く巡り方です。
私は地上遊歩道を歩く方を選択。
250円の料金を払って簡単なレクチャーを受ける必要があります。
私が行った8月下旬は植生保護期ということでこのレクチャーさえ受ければ中を自由に歩けますが、5月~7月のヒグマ活動期には2500円~5000円程度という少しお高い料金を払ってガイドの引率の下歩くことができます。
ちなみにレクチャーの内容はヒグマに遭遇したときの対処法などでした。
ちょっと恐怖心をあおる(?)ような内容のビデオを見るのでもしかしたらそれを見て行くのやめようって人もいるかもしれません。私と一緒にレクチャーを受けた方の中にはいませんでした。
まぁでもそのくらいの内容がいいかもしれませんよね。実際に出会ったら危ないし。
遊歩道に入るとすぐ大ループという2・3・4・5湖全てを回るコースか2湖だけ見る小ループかに分かれます。(1湖は高架木道から見れる)
今回は若干の雨が降っていたので小ループの方にしました。
遊歩道はこんな感じで若干ぬかるんでいるところもありますがスニーカーでも普通に歩けます。
知床五胡の駐車場に着いたとき、周りの方が結構登山系の装備ばかりだったので普段着にスニーカーだった私は受付のお姉さんに「こんな格好で大丈夫ですか?」と聞いたら「全然大丈夫ですよ~」と返ってきたのでその言葉を信じてきましたがその通りでした。
遊歩道を抜けて高架木道へ上がり1湖を見学。
地上遊歩道の小ループだと2湖を見えますが大して景色が綺麗とかそういったわけでもないのでとりあえず湖ちょこっと見れたらいいやって方は木道だけで充分ですね。見晴らしもこっちの方が良いです。
【10時40分】カムイワッカ湯の滝
五胡を離れてダートの道をひたすら走ってカムイワッカ湯の滝へ来ました。
つい5日前の8月25日まではマイカー規制中でバスでないと行けない場所だったのでラッキー。
ここはカムイワッカ川の一部なわけですが湯の滝というだけあって流れる水が暖かいです。
流れる川の水が暖かいなんてなかなかできない体験で楽しめました。
でも強い酸性の水なので皮膚の弱い方はちょっとヒリヒリすると思います。
ここにたどり着くまでのダートの道は楽しかったのですが雨上がりだったということもあり車がドロドロになりました(笑)
このままホテルに行くのは恥ずかしいので道中どこかのガソスタで洗車機にいれることにします。
【12時52分】道の駅知床・らうす
道の駅知床・らうすでお昼ご飯にします。
食べたのは黒ハモ丼。珍しい魚だったので気になって食べました。
味は見た目通りウナギに近いです。身はハモのほうがしっかりしてる感じ。
知床深層水バニラソフト。色が珍しいですね。
ソフトクリームを食べていたら目の前に立派な船が見えたのですが2日目に見たにっぽん丸ではないですよね…。
なんか似たような船ですが…。
【17時10分】ラビスタ阿寒川
そして阿寒湖まで車を走らせ本日のお宿に到着しました。
今回の旅3度目にして最後のホテル泊で一番高いお宿です。
この旅で1度は贅沢するというのが目標でもあったので…今日はその贅沢dayです。
阿寒川を見下ろすお部屋には温泉が出るお風呂がついています。
温泉を楽しんだ後は夕食。
ビールとウーロン茶はサービスです。
食事してたら目の前に鹿が現れました。
たまに来るそうです。
なんだか自然の中で過ごしてる気分になれて良いですね^^
おわりに
こうして知床観光からの贅沢ホテル泊の一日は終わりました。
明日はゆっくりホテルを出て釧路から帯広方面を目指します。
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